七五三はもともと医療の発達していない平安時代に宮中や公家で行われていた儀式が始まりです。当時は『7歳までは神の子』と言われたくらい子供の死亡率が高く、子供の長寿と幸福を祈る儀式が節目ごとに行われていました。やがて明治時代には庶民の間にも広まり定着したのです。
いつの時代も子供を思う親の気持ちは変わらないものですね。
ちなみに七五三のお参りや祈願というと、氏神様や神社のイメージがありますが、お寺でも七五三の祈願をしているところがあります。菩提寺や近所のお寺にも是非確認してみて下さい(恒)
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