七五三はもともと医療の発達していない平安時代に宮中や公家で行われていた儀式が始まりです。当時は『7歳までは神の子』と言われたくらい子供の死亡率が高く、子供の長寿と幸福を祈る儀式が節目ごとに行われていました。やがて明治時代には庶民の間にも広まり定着したのです。
いつの時代も子供を思う親の気持ちは変わらないものですね。
ちなみに七五三のお参りや祈願というと、氏神様や神社のイメージがありますが、お寺でも七五三の祈願をしているところがあります。菩提寺や近所のお寺にも是非確認してみて下さい(恒)
そんな中、日々の楽しみは食べる事だけ・・・(私だけ?)
つい、「今日の夕飯は何?」と妻に何度も聞いて怒られています。
先日、好物の茗荷(ミョウガ)を食べました。
茗荷を食べると物忘れがひどくなると言われていますが、これには理由があります。
お釈迦様のお弟子にシュリハンドクという大変物忘れのひどい人がいて、自分の名前すら忘れてしまうので名前の書いた札を首からかけていたそうです。
後にシュリハンドクのお墓から生えてきた植物に、『名前を荷う』と書いて『茗荷』と名付けられたそうです。
そんなシュリハンドクですが、長年の修行の末、自分の心の汚れに気づき悟りを得ています。
コロナ禍の今、自分の心を見つめ直し心の洗濯をしたいと思う今日この頃です。
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